excelが認識するデータ
- 2014/05/15 01:44
- カテゴリー:excel
Excelが認識するデータの種類は大きく分けて2つである。文字データと数値データ。
セルの中にデータを入力して、書式設定などをせず左に配置されるのが「文字データ」、右に配置されるのが「数値データ」である。
入力したデータであれ、関数の結果であれ同じである。
セルの中に漢字が入っているとか、見た目が数値に見えるとかでは無い。
例を挙げると、日付の入力。
Excelは、日付の入力が簡単に行える。月/(スラッシュ)日と打てば今年の日付が入るのだ。もちろん、○月○日とセル上は確認ができる。月とか日とかの漢字が入っていても右に配置されている。
Excelはセル上の見た目と、本当のデータの中身が違う。
日付のセルをアクティブにして、数式バーを見るとそれがよくわかる。○○○○/○/○と出ているはずだ。これは数値(厳密にいうと、シリアル値と呼ばれるデータなのだが・・・)データなのだ。
見た目を変える「セルの書式設定」が規定で「○月○日」にしているだけのこと。この表示形式もあとで変更することが可能となる。「数値データ」か「文字データ」か、複雑な関数がエラーになった時などは、これを理解していると次の対処が簡単に行える。